青梅マラソン

2005年2月20日
無謀にも走りました。30kmです。一応目標のレベルとしては、いろいろあるわけで、

1時間30分 コースレコード(瀬古さん)
1時間35分 予想優勝タイム

2時間30分 同期人最速タイム(女性だったりする)
2時間40分 同期人2番目に早い人のタイム
3時間    自分の実力だとこんなもんかな(予想)
3時間25分 去年、同期人で完走した一番遅い人のタイム
3時間30分 制限時間(この時間以内に完走しないといけない)

まあ、上2つはどうあがいても無理なんで、とりあえず2時間30分辺りを目標に考えていたのですが、5分/kmを30kmまで走るなんて到底無理。

ということで、とりあえず3時間当たりを目標に。
っていうか、人大杉。ちょうど10kmの部を走り終えて帰ってきている人のラッシュと一緒で、着替える場所もない。っていうか、盗難し放題の気がします。一人とかで来るんだったら、あまり貴重品とか大金は持ってきちゃいけないですね。
一応、一万円札と携帯電話は所持して走りましたが。

で、スタート。1万人ぐらいいたのかな。これだけいると、いろんな人がいるもんで、愛知万博の宣伝するだけのために、青梅まで走りにきたりとか、コスプレしたりとか(ようあれだけ重装備で30km走れるなーとか)

まあ、人大杉なんで、スタートまで7分ぐらいかかるわけですが。その後も15kmぐらいまでは人大杉。集団のペースに乗って走ると6min/kmが出せない。あせってコースを変えたりしてスピードを上げようとしてたりしましたが。

15km通過が大体94分(スタート7分込み)。まあ、この調子なら3時間切れるかなと思っていたのですが、、、

急に足に違和感が。前半は大丈夫だったのに、イッキに来ましたね。両足がつって、腕も胸も痛い状態。むしろ走れない。一旦止まってストレッチするも、厳しい。

まあ、そうはいっても、リタイアするわけにはいかんので、とりあえず前を向いて進む。

20.6km関門通過 14:16(14:28閉鎖) なんとか、8min/kmで走れれば、、、「後半になればなるほど、1kmごとの標識が遠く感じるんだよ。」
とは同期人の教えですが、なるほどその通り。進んでも進んでも見えない、、、

25km関門通過 14:50(14:55閉鎖) 5分しか余裕なかったんですけど。

残り5kmを40分。もう無理。救護車に乗れば終われる。やめたい。

でも、ここで完走できませんでしたでは、会社の同期人に、1年間きっとバカにされ続けるだろうと思うとやめられない。せめて完走はしなくては、、、

28km地点通過。とりあえず、登りは終わった。でも時間が、、、
次の関門が残り7分に迫っていた。でも、関門の場所が分からない。役員のみなさんがしきりに、関門まであと○分!!とか言ってる。でも、関門どこ!?あと1分!あの歩道橋の先が関門です、もう時間ないよ!!
ラストスパートかのように走った。私の後ろで関門は閉まった。
数秒差だったらしい。あと1.2km。残り10分。
もう限界だっつうーの。とりあえず、一回ストレッチをしてゴールへ向かう。

ゴールが近いとはいえ、時間もほとんどない。3時30分になったら競技をやめないといけない。たとえ、ゴールの1m前でも。でも、ゴールは見えない。

2時29分

最後のコーナーを曲がった。ゴールが50m前に見えた。でも、最後の試練が、ついに来た。激痛が、まったく動けない。
ここでリタイア?そんな!?
でも、一瞬痛みの和らいだスキを縫ってゴールに駆け込んだ。

タイム 3時間29分49秒

制限時間まで残り11秒でした。ゴールしたのは最後から2番目だったらしく、最後にゴールした人が多摩地域のローカルテレビで取材を受けているところの横をすりぬけるところがテレビで写っていたらしいです。

これで、テレビデビューだぜ。

・結論

運動不足やね。
みんな、バラバラで帰るんかい。なんか終わったあとに集まって飲んでかえるのかと思ったのに、がっかり。

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