竜王戦2nd

2005年5月3日
PTQ千葉は諸事情によりボイコット。
代わりに、竜王戦に参加。

この竜王戦ですが、約半年間にわたる予選を行います。その結果、成績上位者数名が決勝戦に進むことができ、この決勝戦での優勝者が「竜王」という名誉ある称号を名乗ることができるルールです。

まあ、そんなことはどうでもいいわけで。問題なのは、下の方。この予選で最下位になってしまうと、最弱の意味でスライムという称号を与えられてしまいます。
麻雀を知らない人からも、スライムスライムといわれ、屈辱の日々をすごすハメになってしまいます。いくら麻雀の腕が落ちたとはいえ、この称号は回避しないといけないわけで。ほんでもって、学生時代と違って、社会人になると対局数もそう多く取れないわけで、必然と短期決戦になり、1度の大負けでスライムが見えてきます。

で、今日の自戦記。
(参加者4名。スイスドロー4回戦)
参加者
T氏:サークルの大昔の代表。チョンボが多い。
Y氏:前回大勝した人。ただ、浮き沈みが激しいか?
スライム氏:2期連続スライムの称号を獲得。

Round1

東1局:みんな手が遅そうなので、とりあえず聴牌料ゲットのため、69筒待ちの役無し仮聴を取る。流局した場合に、聴牌しているのとノーテンであるのでは、2500〜3000点違うわけで、この差は大きい。
事件は、ハイテイ寸前に起こった。スライム氏が残り4牌あるのに流局したと勘違いして終わろうとしてしまった。ま、現状復帰可能であったので、ペナルティなしで続行。
次に、Y氏がいきなり9筒をアンカン。一瞬俺はロンと言おうとしたが、そういや、アンカンはチャンカンできんなと思いとどまる。そして、リンシャンからツモ切りの6筒。
これを何を思ったか、ロンといってしまう俺。
ハイテイを2つ勘違いしてました。
竜王戦初のチョンボです。がっかり。

その後、親のT氏が8000オールをつもったり、俺がまたしても振り込んだり、あがったり、スライム氏が振り込みまくって、いつの間にか俺より点が下になったりで迎えた東3局(親:スライム氏)

早々に親リーがかかるわけだが、中(だったと思う)をポンしたT氏がなぜかダントツでトップなのに、がんばる。そして、数順後。T氏が、「やったー。つもった。」
白と發がアンコでした。
2名様トビで糸冬。トビ幅が少ない自分が3着で、スライム氏がラス。T氏は9万オーバーで終了。+112ってありえん。

Round2
今度は、スライム氏がメンチンを上がりリード。自分も、満貫を上がったりして、2人のマッチレースになったオーラス。(親:やきとり)トップまで1500点の2着。
まず、0本場は、スライム氏の9種9牌で流局。迎えた1本場。1本場が出たので、ノミ手で逆転が可能になった。しかし、スライム氏が發と中を叩く。聴牌濃厚。そして、自分もなんとかタンヤオで聴牌が追いつく。しかし、白が浮いているわけで。しかも、生牌。
渾身の一撃で白を叩き切るも、反応はなし。よし通った。あとは、めくりあいの勝負。と思ったのだが、Y氏の3着確定リーチに一発で刺さり死亡。しかし、トップになったのに、なぜか残念がるスライム氏。
スライム氏の白がアンコで聴牌してました。
2回も大三元なんてないわ〜。とりあえず、今回は2着。

Round3
一発振込み癖が直らん。東1、東2と2連続1発振込み(満貫*2)これで、3局連続の一発振込み。これだけ、負け続けていては、「今回は俺がスライムかな〜」と嘆いていたら、スライム氏から「スライムへの道は険しいですよ。」と含蓄のある言葉で励まされ、元気がでる。
ここから、復活ののろしを上げる。満貫を上がったり、若干振り込みながらも南3局でも、満貫をアガり、微差ながらラスで迎えたオーラス。親のY氏までは16000点ほどで、ハネマンをツモれば逆転トップ。
配牌。ドラ2個キタ〜。メンタンピンツモドラ2が見える。Y氏はトップながら、役無し聴牌でリーチ。で、手牌が
2234?????三四五五(←赤):ドラ2
から、5索ツモ。
マキシマムリーチ。
と、言いながらリーチする俺もどうかと思うが。
ほどなく、親のY氏から7筒が出て、倍満で総まくりでトップ。あるんだね〜。こんなこと。

Round4
T氏の意味不明アンカンにドラが乗る。そして、親リーをかいくぐり、チートイドラ4をアガる。ラス前にホンイツの満貫をアガったのが決め手で2連勝。

結果3(トビ)−2−1−1で+40ぐらいでした。
とりあえず、スライムは回避できそうな気がします。

と、GWらしくちょっと真面目に技術的に意味のない自戦記を書いてみました。好評なら続けるかも。

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